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「学生が放置竹林を利活用するため作った」竹粉パウダー 5kg

¥1,980 税込

送料が別途¥500かかります。

<商品説明>
こちらは「竹粉パウダー」です。
家庭菜園から本格農業、いずれのシーンでも効果が得られます。
添付している画像の資料は、土壌が育まれるメカニズムと、
開発中の「スーパー竹みのり」の検証結果が記載されております。

「スーパー竹みのり」は、竹パウダーと呼ばれる竹を細やかに粉砕したものと
牛糞を企業秘密の手法で配合したスーパーな肥料です。
しかしまだ市場に流通していません。
現在は研究中で皆様の手に届くのが半年後となっております。
研究のために、竹パウダーを生産しているのですが、たくさん余ってしまうので
こちらを出品させていただきます。
私共が販売する「竹粉パウダー」は
牛糞と混ぜる前の純粋な竹のパウダーです。
(もちろん竹以外のものは一切使用しておりません)

<使用法と効果>
①竹粉パウダーは1a(10m×10m)あたり5kgが適切な使用量です。
*それ以上すき込んでしまうと、土壌の窒素不足で逆に作物の生育を阻みます。
こちらを適切な量、土壌にすき込みます。
糖度や大きさが向上します。是非お試しください。
②竹粉を50cmほど盛り土していただくと、
重みで抑草効果が出ます。
もちろん竹しか入っていないので、除草剤を使わない農家さんにかなりオススメです。

<企業説明>
弊社「一般社団法人MAHALO」は
山口県周防大島出身の現役大学生が、故郷の活性化のために
立ち上げた会社で、主に高校生と大学生が中心になって
活動しております。

こちらの「竹粉パウダー」は、
我々が取り組む「放置竹林の利活用」事業で、
どうしても出てしまう竹の端材を、
粉砕機にかけ、粉にしたものです。
(詳細はこちら→https://simakko.xyz/archives/907)

山口県は全国で四番目に竹林の面積が多い地区です。
さらに周防大島は県内でも屈指の放置竹林所有地域で、
農家の方は、竹林の処理を半ば諦めている様子でした。

<竹が及ぼす諸問題>
放置竹林の問題はいくつかあります。
①ひげ根のため地表に根を伸ばし、土砂崩れが起きやすい。
②竹が大きく森の遮光性を高め、背の低い広葉樹が育たない。
③海に流れ出る栄養素を育むのは広葉樹の落ち葉で、竹が広葉樹の生育を阻む。
④成長スピードが早く、森が竹林で覆われるのも時間の問題。
⑤プラスチックなどの代替品の台頭で、竹の用途が少なくなりお金にならない。
⑥それ故、竹を切る業者が撤退していく。
⑦竹を切っても処分する方法がチッパーでの粉砕位で、チッパーをそもそも誰も持っていない。

故郷・周防大島の高齢化率は50%を超えており、
部落によっては80%を超えるところまで・・・
山に上がって、何百本とある竹を切るのも一苦労で
「はぁ、わしはできんの・・・」
と、昔から竹林整備活動を行う先輩方が
山に入る頻度も落ちつつあります。

現在、我々は竹を広島県のカキ養殖業者に卸して、わずかの人件費を捻出しています。
必要な部分は竹の幹の部分のみで、さらに太く、長く、古いことが
条件で、なかなか出荷できるものがありません。

出荷できる竹を切り出すには、出荷できない邪魔な竹を
切らねばならないこともしばしば。
そのような竹は置き場に困るし、山においていても
土に還るのに10年かかると言われています。

その出荷できない竹にも労働力はかかっており、
なんとかその出荷できない竹も人件費にならないか、
考えた末に思いついたのが、「竹粉パウダー」でした。

竹チッパーで粉砕するのですが、
業務提携している企業さんからお借りしている
竹チッパーは、仕上がりがキメ細やかで、
竹チップではなく竹パウダーが出来上がります。
(大きさでいうと、1/8ほどの細やかさ)

チップだと土壌にすき込むと窒素不足を起こしてしまうし、
分解も遅いのですが、竹パウダーは1aに対し5kgの量であれば、
すき込むことが可能で、甘く大きい作物が育ちます。

毎日竹を切っていると、端材は出続けるので、
早く処理もしたいし、人件費の足しになればと思い、
こちらを出品させていただきます。

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¥1,980 税込

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